食事療法と食養生


辞書によると

食事療法とは

食生活の改善により病気の治療や健康改善に図るもの

ダイエット、糖尿病、癌など治療の目的を持って行う

 

一方、食養生は

本来あるべき姿でいられるよう保護する目的の食事、体の状態を整える食事とあります

 


 

言葉の違いだけですが捉え方によっては薬と薬草くらいの違いがあります。 

目次

  1. 食養生
  2. 肝臓と腎臓のための食養生
  3. 日常生活での食養生
    • 高血圧・低血圧
    • 頭痛・糖尿・体力増強
    • 塩は体に最も必要な成分

食養生

御前本草
御前本草

食養生とは

 

文字もない時代から、

生活の中で得た体験が知恵となって、

時代を経て時間や環境に淘汰されることなく語り継がれ、

その結果、確かなものだけが残ると言って過言ではありません。

      

 

簡単で語り伝えやすく、恒久的に効果のあるものだけが残る。

人から人へと伝えられてきた養生法が今もって健在なのは、

その中に経験による事実の積み重ねがあるからだと理解しています。

 

昔から良いとされている食材を試せば、

体質とか、季節に関わらず効果的な養生法が見つかります。

肝臓と腎臓のための食養生

口から入った食べ物は一旦アミノ酸レベルにまで分解され

細胞はアミノ酸を再合成して新たな組織を作ります。

 

病気になって消化器官の働きが悪くなると

いくら良いものを食べてもアミノ酸が吸収されない為、

必要な栄養は体に吸収されません。

 

 

※消化吸収しやすいアミノ酸を意識した養生食

豚汁・牛汁・鳥汁・出汁骨を使った骨汁、貝汁・カニ・えびなどの汁物

あればウコンと一緒にグツグツ煮出して毎日食べるのが良い

 

※肝臓腎臓に良いとされる豆類

黒豆、赤豆(あずき)の煮汁を朝晩飲む。煮た豆は料理に使っても良い

お肉と一緒に料理して毎日の食卓に

 

日常生活での食養生

消化管を休ませる

一日3食は食べ過ぎのような気がします。

 

食べるときは好きなものをお腹いっぱい食べても構わないが、

3食を必ず食べる必要はなく、食べるより消化管を休ませる方が内臓回復には良い。

 

お腹が空いた時に食べるが一番

※胃腸の具合が悪い時

キャベツの青汁 

キャベツの絞り汁50cc程を四日続け三日休むという具合に胃腸の調子が良くなるまで続ける

 

※風邪(インフルエンザ)で体力が落ちた時

ニンニク

ニンニクの搾り汁小さじ一杯に蜂蜜を加えお湯で薄めて飲む

※高血圧の為の食養生

血圧は体内の血量が影響します。

体内で血を溜める臓器は肝臓、蔵血機能といい体内の血量を調整します。

 

血液量が低下すると

毛細血管まで血液を送る為に心臓は血圧を上げて届けようとします

 

高血圧、低血圧は体内血液量の不足から起きると見ています。

いわゆる貧血状態ですが、病院で言う鉄不足とは関係ありません。

 

貧血改善に赤肉

そのまま食べても良いが煮出してスープにする

 

 

※血糖調整には大豆

豆乳、おからの搾り汁

水500mlに削り節30gを入れ沸騰させ蓋をして火を止め冷ましてから濾し、豆乳1リットルに混ぜ朝晩飲む。

※塩は体に最も大切な成分

塩は最高の薬
塩は最高の薬

減塩をする方も多いですが、塩を取らないことによる病がある事を知っておきたい。

過剰な減塩は危険との隣り合わせです。

 

頭痛・痙攣、めまい、立ちくらみ、むくみなどは塩不足のサイン

 

むくみ解消に唐辛子塩

天然の塩と唐辛子をフライパンで炒ったものを少量、水かお茶と一緒に飲む。

琉球薬草本舗は薬草健康法の専門店

[免責事項] 当サイトの健康・医療に関する注意 

健康・医療に関する情報は、全ての個人に当てはまるわけではありません。個別性の高い情報が含まれております。当サイトの情報の利用並びにその情報に基づく判断においては、免責事項を十分理解した上で、ユーザーの皆様の責任において行ってください。また、当サイトで扱われた内容は効能効果や安全性を保証するものではございません。当サイトで提供する情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切の責任を負いかねます。当サイトをご利用の際には、必ず免責事項をご参照ください。

薬草の研究時代

不治の病の宣告を受け医者から見捨てられたおかげで今の私がいます。10年の入院生活は本当に辛いものでした。

アネモネ掲載
アネモネ掲載
メルマガ登録
メルマガ登録

琉球薬草本舗

URL: https://www.ryukyuyakusou.com   |  Mail: info@ryukyuyakusou.com

沖縄県那覇市曙3-9-1

TEL:080-7984-8472(森)〈簡単な質問はお受けできます〉

ご相談は問い合わせフォーム(メール)からお願いします

(有)琉球薬草本舗

製造:沖縄県中頭郡西原町