生死を分ける胃腸機能
年始に駆け込んだ三つの病院・・・果たしてその結果は?
昨年暮れ、寒い日があった翌日に喉の痛みと食欲不振に陥りました。
最終的に「逆流性食道炎」である事が分かる。
年始に三つの病院にお世話になるのだが、胃腸の機能が完全停止することで、死を身近に感じた体験談です。
教訓

普段から消化器官の動きに対して気を配る
最も注意するのは胃腸機能(無意識に暴飲暴食しない)
薬の力は強力、当たれば的確に病気を治すことができるが、一つ間違えると別の病気を作り、病状を悪化させる。
合わない薬を簡単に受け入れてはならない
自分に合った薬に出会うまで医師との対談が重要。
健康で長生きするためには、胃腸(消化吸収)が生命のカギ
自分の力で消化吸収できなければ自分のエネルギーにはならない
増える介護老人の実態

一月前には元気だった人が、ある日突然車椅子の介護老人になっている姿を最近よく見る。
合わない薬が原因ではないかと思っている。
肝臓腎臓の障害は徐々に、気がつかない間に自覚症状のないまま蝕まれていくが、
胃腸障害は数日で体力を奪い、体力のない人は数日で生命が脅かされる
以下、年末年始における編集者(森)の生死を分ける体験談です。
12/29
初めは風邪かと思っていましたし、周りはインフルエンザかとかコロナかと騒ぎます。
年末年始は病院はどこも休み、やむを得ず市販の薬で急場を凌ぎつつ、
1/4(一つ目の病院)
正月明けから診断してくれる病院を見つけ、長い時間待たされながらも、喉の痛みと食欲不振を伝えると
喉の炎症を抑える薬と体力増強の漢方薬を処方されました。
※病院はこちらの要望通りに薬を出してくれたのですが、
全く効かず、薬を飲んだことで”しゃっくり”が止まらなくなり、眠ることが出来なくなってしまいます。
返って急場を凌いできた市販の痛み止めと胃薬が効果はありました。
1/10(二つ目の病院)
この間しゃっくりは止まらず、昔、通った近所のクリニックへ(記録によると8年ぶり)
受付の人に食欲がなくて、食べたものが消化されないことを伝えると、
なんと、お医者さんは私の話は一切聞かずに
胃カメラを飲むことを勧め、胃酸の分泌を抑える薬Aを処方されました。
一方的な処遇に僅かの不満を抱えながら薬Aを飲むようになったのですが、、
しゃっくりは止まったものの、その日から胃が活動停止状態に。
胃がむかつき眠れず、食べ物が一切喉を通らない状態になる
胃の豊満感と、胃液が上がってくるため横になって眠ることが出来ない。
あまりにも苦しく、今度は専門の胃腸科を調べ予約するのだが、
3連休も重なり四日後の夕方にようやく診療を受けることになりました。
1/14(三つ目の病院)
つまりこの間(4日間)は胃は何も受け付けず断食状態
お医者さんに薬Aはキツイから飲みたくないことを伝えると胃酸を抑制する別の薬Bが処方され、
少し体が楽になり、その夜久しぶりに布団で眠った記憶があります。
しかし、
胃カメラ検査はその2日後
つまり、6日間飲まず食わずの断食生活を送ることになりました。
6日断食の結果
筋肉や脂肪は削げ落とされ、立って歩くことから、腕を上げ下げすることすらできなくなり、
倦怠感なんてものではなく、生きるエネルギーが無になった状態です。
人間は食べれなくなると、体力はもちろんのこと、思考力、さらには免疫力も気力も奪われ、
このまま(食べられない状態)続けば死ぬんだろうな・・
と「死の確信を持った経験」でした。
胃カメラ1/16
なんと症状が出始めて半月経って、よくやく胃粘膜を守り修復する薬が処方されます。
この日から断食明けの食事をとることになります。
重湯が食べられた時には、食べられるだけで幸福感を感じ、
胃は6日ぶりに食べ物を受け入れてくれた。
しかしその二日後、
今度は6日間胃と共に活動を停止していた腸が動かない問題が起こります。
胃を出た食べ物が腸の入り口あたりでふわふわと浮いて、気持ちが悪いどころではありません。
吐き出す寸前で腸の中で一つにまとまって苦しみが消えたようでした。
1/21(再診)
腸が動かない事が苦しいので再診の予約を入れるも4日後となり
事情を話し薬の変更となりました(内容は胃の粘膜を守る薬とおそらく下剤)
この頃には胃はよく動いているのが自分でもわかるが、腸は相変わらず動かず、
何日もの食べ物が溜まった豊満感。
ここで我らが先生(下地先生)の出番となります。
年末から調子の悪いことはご存知で随分と心配かけてしまいました。
胃カメラを飲んだ後あたりから先生に相談していました。
・第一に体に合わないと感じた薬Aはその時すぐにやめるべきだった
この時点でエキスを飲んでいれば早かった
・胃酸を抑える薬A・Bは肝臓・腎臓に強い副作用がある為長引かせる必要はない
・A・Bは既に10日間飲んでいる為肝臓にもかなりの影響を受けている
便秘や体力を作れないのは弱った肝臓が原因と、
1/23
そこで、新しい薬を飲んだが、1日飲んでも何も変化を感じなく、
胃は動いているため薬Bは不要と判断、
この日以降は処方された薬は全て停止、
治療はエキス。便が出ないことに関しては市販の便秘薬を使うことになります。
1/30
そして1週間、ようやく自力で排便(1か月の闘病)できるようになります。
今は、逆流性の影響で喉の痛み、味覚障害が残ります。
血液検査は正常値

16日目にしてようやく胃カメラによる検査
がん細胞、ピロリ菌は存在せず、血液検査も正常値。
この日やっとの思いで胃粘膜修復のための薬が処方され、胃の回復過程に入るが、そもそも2日前の初診時に「逆流性食道炎」の可能性を医師は見ていたようだった。
であるなら、その時にこの薬を処方して欲しかった。
下地先生のやってきた事

10年の入院生活から解放された時には体重34kg、一人で歩くことすらできない状態であったことを考えるに、おそらく思考力も免疫力もない状態で帰られたことと推測されます。
通常であれば生きる気力も湧かないどころか、まして不治の病と宣告された状態から健康を取り戻して行かれたことには偶然なのか、気力なのか、何かの力が働いていたとしか言いようがありません。
多くの体験を重ねて生きて帰られた事は大変貴重な体験だと思います。
先生は「薬」というものを否定しません。「今」の状態を改善するために、試す薬はどんどん試して行かれたようです。発作を起こしている人にしか使えない薬から市販薬まで、
具合の悪い時に別の薬を試すなど、並大抵の気力ではできません。
市販薬の方が病院の薬より効果のあるものも多く、これは全て先生が経験して理解されているものです。
できれば薬を使わないで病気を治すことが最善ではあるが、緊急時には症状に合わせた薬も使うべきだと常に言われます。
経験から誕生した薬草茶
化学療法も 薬草療法も経験が土台
化学的に効果を確認した"特定の成分"を合成した「薬」は、"特定の症状"に強力に作用します。しかし、その効果が強力な分、他の部分にも影響を与え、副作用が出やすいという側面もあります。 一方、薬草療法は、自然が生成した成分を利用し、体の回復に役立つものを経験的に見極め"全体的なバランス"を整えるアナログ的なアプローチです。これは、特定の病原に直接作用するのではなく、体全体のバランスを整え、自己治癒力を高めることが最大の目的です。
試行錯誤の薬草療法
書物に公表されている植物の薬効は、その全てが正解ではない事は経験上分かっています。同じ薬草でも生息地や配合によっても効果は変わります。
先生が薬草を使い始めたのは、ご自身の病気を治すためでした。最初は理由も分からず、片っ端から薬草を試し続ける中で、次第に体調が良くなっていくのを感じます。結果として、ご自身の病気を治すための薬草は揃いましたが、この時点では、たまたま自分だけ効いたのかもしれないという思いもありました。これが"100人に効けば本物"です。
そこで、様々な病気で悩む人たちが相談に来た際、同様に薬草を試していきます。時には試行錯誤を重ねる中で、そして最終的に今の薬草茶に落ち着きました。
結局必要とされる薬草は、すでに作り上げていたものであり、いかに応用していくかの問題だけになったのです。
薬草治療の基本
薬草を使った治癒例(記載する内容は一つの使用例として参考にしてください)
病は肝臓と腎臓の機能不良。もちろん更年期・糖尿・癌も同じ。
薬草温熱療法は肝臓と腎臓の機能回復を目指すことであらゆる症状を解消します。
1.基本は薬草風呂と錦仙茶龍(血行を促し毒素排泄を促進)
健康作りの基本。病気の方はもちろん、健康な時程取り組むべき健康法です。
2.体の調子がどことなくおかしい、体がだるい、ぐっすり眠れないなど不調を感じ出した時は未病の発病のサイン
植物エキスは豊富なアミノ酸を細胞に届け、粉末青汁は代謝を促し免疫力を高めます。
温熱薬草療法を基本とし植物エキスと粉末青汁をお勧めします
3.検査で悪い数値が出た時は血液調整能力の低下、肝臓と腎臓の機能低下のサイン
植物エキスと粉末青汁で肝機能向上に取り組みます。
温熱薬草療法と植物エキスと粉末青汁は必須です
4.肝臓・腎臓に数値が出た時は要注意
沈黙の臓器と言われるだけに相当に悪化しない限りは数値には出ません。
数値が出た時には集中して取り組む必要があります。
温熱薬草療法と植物エキスと青龍散。3ヶ月継続し様子を見ながら調整
5.病院で治療を受けていらっしゃる方(病院や薬を否定する訳ではありません)
まずは処方されたお薬をご自身でよく理解してください。薬は使い方次第。症状と薬を理解し集中して取り組む必要があります。
先ずは治療の理解から始める。薬草温熱療法が基本
6.見放されていたり、諦めかけている症状も可能性はあります
現代医学では治せないというだけのことです。見方を変えて本質的な対応をとって良くなっていく人も沢山おられます。
諦める必要はありません。薬草温熱療法を継続しながら細かく対応します
